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PHILOSOPHYレッスン理念
ビギナー、初心者の方へ
ドラムやりたい!上手く叩けるようになりたい!
そう思っていただいたことは、なにより嬉しいです。でも自分が上手くできるかどうか不安だったり、できないことも多く、頓挫したことがあったり、わからないことがたくさんあると思います。
全て大丈夫です!!!!しっかりと指導します。わからないことは全て聞いてください。レッスンの時以外でもラインしていただいて大丈夫です。
私の目標の一つは、日本におけるドラマー人口を10倍にすることです(笑)。一般的にドラムのイメージは手足バラバラで難しそうと言われることが多いですが、そんなことはありません。歩く行為も実は手足は違う動くをしています。正しく練習をすれば誰もが歩く、走るようにできる、そんな楽器です。
また、シモンドラムスクールでは4スタンス理論での自分の体を正しく使うトレーニングも行います。そうすることで、3歳でも70歳でもドラムを無理なくできることはもちろん、日常の動作も良くなることがほとんどです。
立つ、歩く、姿勢、仕事で疲れやすかったり体のどこかが不調だったり。
4スタンス理論によって本来の体の柔軟性があがり、ドラムも上達し日々の生活も良くなる。野球もドラムも皿洗いも体を使うという点では変わりはありません。
学生時代サッカーしていた人が社会人になって趣味としてドラムレッスンをスタートし、一年後にはドラムはもちろん、学生時代に上手くできなかったサッカーのフェイントのテクニックが向上したこともありました。
趣味としてドラムをすることにより日々の体や精神のコンディションをも整え、ドラム、音楽を楽しんでいただければと思います。
本人が更に上のレベルを望めば、上のレベルの内容もどんどんやっていきますので、やりたい人は自分のレベルを上げていきましょう!
経験者、アマチュアの方へ
経験者の方でこのホームページを見ている方は何かしらの悩みがあるのではないのでしょうか。
よくある例だと
テンポキープが難しいとか?
利き手じゃないほう(左手)が上手く動かない?
スピードアップがなかなかできない?
良い音が出ない?パワーが出ない?
基礎練習やルーディメンツをやっても上達している気がしない?
経験者の方には主に二つのものごとが問題になりやすいと思います。
一つ目はフレーズを知らないということ(メニューの問題)
二つ目は体の問題(脳も含む)
point 01メニューの問題
ドラムの難しいことの一つが演奏の内容がややこしいということです。スポーツだとあまりそんなことは無くサッカーはボールを蹴ってゴールに入れるだけです(冗談です!!笑 色々あると思います!)
最近だとYOUTUBEもありますし、見たり聴いたり様々なことで情報を仕入れることはできますがルーディメンツの種類40個を理解するのは難しいとは思います。レッスンではルーディメンツ、フレーズを教則本(SYNCOPATION,STICK CONTROLなど)を使い応用もレクチャーします。ビート、フィルのフレーズなど、よくあるドラムレッスンの内容ですが大事なことの一つです。
point 02体の問題
POINT 1の練習メニューは知って、やろうとしても上手くできない体の問題 言い換えればそのフレーズをどうやってプレイするか。これはなかなか教えれる人がいないです。人によって言うことが変わることも多いです。これはスポーツの現場でも多く起こっていてプロ野球のコーチでも肘を上げてなげなさい、いや下げてなげなさい、なんてことは当たり前のように起こります。これでは教えられる方は困ってしまいますよね。困るどころか自分に合ってない方法をした結果、怪我をして引退してしまう選手はかなりいると聞きます。
これと同じ状況が楽器の世界でも広く行われ、怪我やジストロフィーといった問題が起こる原因の一つにもなります。一つの方法や奏法では問題の解決にはならないのです。そこで「4スタンス理論」です。4スタンス理論では人間はA1,A2,B1,B2タイプと4通りの特性を説明できるのですが例えばAタイプは手首が柔らかく動きます。Bタイプは肘が柔らかく動きます。ドラムの世界では当たり前のように手首を柔らかくと言いますが実際はそうじゃないケースが多いのです。自分本来の動きができない結果、リズムが安定しなかったりパワー、スピードが出ないことにつながります。
ただし、4スタンス理論はこうしなければいけないということではありません。あくまでも無意識の中で勝手に動きが違ってくるというのが正解です。自分の体をフルに使うための方法、セッティング、トレーニングのプロレベルの内容を指導します。
プロドラマー、上級者の方へ
プロの方でレッスンに通うという人はなかなかいません。ですが錦織圭にコーチがつくように、プロの方こそレッスン、もしくはコーチが必要だと感じています。上級者の人ほど何があっても演奏しなければならない状況や、練習や演奏時間も長く、年をとっても演奏する必要があります。しかし、人間が年をとると必ず落ちることが二つあります。
一つは回復力。もう一つは柔軟性(特に体幹部の柔軟性)
老化と共に怪我の治りが遅くなるのは仕方がないことです。しかし、重要なのは柔軟性です。ダメなミュージシャンは若い時良くても30歳中ごろを越えたあたりから落ちる人が多いです。良いミュージシャンは年齢を重ねても若々しく、元気で、更に良いプレイをできる人だと思います。スティーヴ・ガッドやエリック・クラプトン、チックコリア、松任谷由実、B’zなどずっと若々しくかっこいいですね。彼らの歩き方を見ても体幹部が柔らかく元気な様子がわかります。逆に体幹部が固くなってしまった年配の方は手足でバランスをとってしまうので、小手先の動きになり、また怪我をしやすく良いパフォーマンスは望めなくなってしまうのです。
4スタンス理論で最も注目すべき点は副産物として体が柔らかくなることです。リポーズという特殊な柔軟体操などをすることによって体を柔らかく、パワーやスピード、集中力、長時間でも疲れにくい耐久性、回復力など向上します。
ある関西のプロドラマーを見たケースでは、それまでよく足をつったり手の痺れがあったのが初日で痺れはなくなり、足もだんだんとつらなくなり、昔のような速いフレーズも楽にできるようになりました。
ミュージシャンの体のコンディショニングをよくすることで、日本の音楽シーンのために協力できると幸いです。プロの方は通常のレッスンという形ではなく、一か月~数か月でのトレーニング契約です。詳細は連絡まで。
キッズの方へ
小学生以下のお子さん向けにキッズコースを設けております。
人は生まれて3歳ころまでは右脳が優位に働きます。そこから次第に左脳は働くようになり6歳を過ぎると左脳が優位になるため6歳までに右脳を刺激するために音楽や遊びをすることは重要になります。12歳ころまでに器用さやリズム感といった神経系の発達は完了になります。そのため幼児期や小学生までの刺激は絶対的に欠かせないものになるわけです。
しかし、やっていたけれど、厳しくて結局好きじゃなくてもうやっていないなんてことになると本末転倒です。聞いた話では、ピアノを幼少時に習っていた人が手首を立てて弾きなさいと教えられたのですが、その人は手首が寝た形が得意なタイプでよく手首が寝ては叩かれた経験がありました。それでピアノが嫌いになり現在ではプロゴルファーになったので結果、良かったのかもしれません。子供の運動神経やリズム感は興味を持てるか、気持ちが入っていけるかどうか次第です。楽しくなければそれはもうただの肉体労働と化してしまいます。
シモンドラムスクールでは幼少時は色々なことをそこそこできる能力を磨くことを目標にしています。大人の私たちはスポーツでも勉強でも会社の営業でも一番になることの難しさを痛感したことがあると思います。ドラムをはじめ、スポーツや色々なことにチャレンジしてみて自分の好きなことやアイデンティティを持つことで健康に育ってくれることを願っております。
他楽器、他ジャンルの方へ
シモンドラムスクールはギター、ピアノ、歌、その他各楽器の方やスポーツをしている方、何か専門的にやっている方にも、ぜひレッスンに来ていただきたいと考えております。
ドラムをすることでの経験、発見、リズム感、体の使い方は必ず役にたつものだと思います。
人間の体の使い方がうまくなることで歌でのリズム感が良くなったことや、サッカーの技術向上になったケースはたくさん見ております。
ぜひ一度試してみませんか?